社内ニートタイムでPythonの学習を始めたのでした

こんばんは、ある大手企業の子会社で社内ニート生活を送っているMaichanです。
今日は月に一度の会議に出席し、なんか参加している風を装ってきました。

仕事は出荷で忙しい時期もありますが、ないときは日報をExcelに写すだけだったりして、一日10分しか働かないこともあります。
それで給料もらえるなんて羨ましいと思う方もいるかもしれませんが、やることがなくただ時間が過ぎるのを待つのも辛いです。
特に私は何かに集中していないとあまりよくないことを考えてしまう傾向が強いみたいなので、手持無沙汰は苦しいです。

仕事はなくても、会社にいる限りそれは「何でもしていい自由時間」ではありません。
漫画を読んだりゲームをしたりしてもいいわけではないのです。
社内にいる限り、仕事をしている風を装わなければなりません。

事務職なら目の前にパソコンがありますから、仕事をしている風を装うのにこれを使わない手はありません。というかそれ以外ないかもしれないです。
でもTwitterYahoo!で時間をつぶすのはあまりにもったいないです。

そこで私は、若い頃興味のあったプログラミングの学習をすることにしました。

別にプログラマーになりたいとか転職に活かしたいとかそういうわけではなくて、人工知能アプリ開発に興味があったのです。

人工知能アプリ開発ならPythonがよさそうだということで、プログラムとコードの違いも分からないくらいプログラミングとはなにかも知らないまま、Pythonの入門書を読み始めたのでした。

 

 Python1年生ですよ、1年生。そしてこの絵本のような表紙。さすがの私にも理解できるでしょう……そんな風に思っていた時期が私にもありました。

第3章までは本当に超入門書でとても分かりやすかったのです。でもライブラリを使ってアプリを作る第4章から難しくなってきて、人工知能を作る第5章では間違いなくプログラムを写したつもりでもエラーが出てしまい、もちろんプログラムに何が書いてあるのかもわからず、もうお手上げです。なるほどわかりません。

プログラミングのことを全く知らなかった主人公のフタバちゃんは同期の私を置いてもう次のステップに進もうとしています。

Amazonでの評価も高いですし、ネットでもおすすめされていますが、私にはちょっと難しかった本でした。これが難しかったらほかのどの本も難しいのかもですが。
とりあえずプログラミングに触れてみたい人にはいいのかもしれません。

ひとまず最後まで読んだPython1年生は置いておいて、今はProgate(プロゲート)を進めています。

若い頃は勉強が大嫌いで夏休みの宿題もろくにしなかったのに、今になって色々勉強したくなるのは不思議ですね。
学生時代にちゃんと勉強していれば、もしかして社内ニートになることもなかったのかも、と思ってしまうのは悲しいことです。

後悔して何もしないよりは今からでも取り戻そうとがんばりたい、Maichanでした。